弊社からまた1人退職されることが決定しました。
先週の出社日に、会社の方から
『来月の〇日に△△△さんの送別会をするので、予定空けといてください』
と誘われたことで発覚。。
先月に引き続き、今月も退職者が出ることになりました。
退職される方は、30代女性・デザインチームに所属し、バリバリ実作業を任されている方でした。
人柄もよい人で、社員旅行の時は車に同乗させてもらったりしました。
業務上そこまで接点はなかったですが、私もその方も会社で決められている残業時間ギリギリまで働くことが多かったので、親近感のようなものは感じておりました。
そんな中での今回の退職連絡により、悲しみを感じています。
最近は特に退職者が続出しており、危機感を持ち始めています。
アラサーの退職率が高すぎる
弊社はそもそもの退職率が高めなのですが、中でもアラサーの退職率が高いと感じています。
私が入社する際も、入れ替わりで退社することになった方が恐らくアラサーの男性エンジニアでした。
その後、半年と持たずに辞めた新人の方が2人。
それ以外では、弊社に2-3年ほど勤めたアラサーのエンジニアの方も2人やめております。。
また、アラサーではないですが、10年以上務めた事務の方も退職されています。
役員の1人は急に出家してお坊さんになりました。
そんな中での今回の退職者ということもあり、弊社は危機的な状況にあるのではないか?という懸念がぬぐえなくなっております。
アラサーがやめる原因
『30代が退職していく会社の特徴』的な動画をYoutubeで見ていたのですが、以下が退職理由になることが多いようです。
・タスクや責任だけが増えていく
・会社の将来性に不安がある
・人間関係に問題がある
弊社は人間関係に関しては良好な会社ですので、その点は良いです。
しかし、働き盛りのアラサーからすると、仕事量が増えていく割に昇給スピードがそこまで早くないのが不満のタネになるのかもしれません。
特に最近は、退職者が出る度に残った人の仕事や責任が増えていく、負のループが形成されています。
弊社の将来性に関してですが、30代の従業員がほぼいなくなったことで、
次世代のリーダー職やマネジメントを担う人材が育っていないと感じます。
加えて、弊社はAI関連の知見が大きく遅れているという問題点もあります。
システム開発会社にも関わらず、普段の業務に追われているせいでAI関連技術の開拓がおろそかになっています。
毎週AI MTGと称して会議自体は行われているのですが、特に進展はない状態です。
AIについての知識を共有するだけの場になっており、最終的な目標である事業化にはまだまだ程遠いです。
私個人としてもAIを導入したシステム開発は是非やってみたいのですが、業務に追われてしまいなかなか手が付けられないのが残念です。
担当案件が増えました。。
ちなみに、退職者が発生した影響もあってかわかりませんが、
またまた、新しい案件を引き継ぐことが決まりました。
4月に本番リリースが控えている案件がある&他でもう1つ持っている案件も今後忙しくなる可能性が非常に高いのですが、更に案件が増えるようです。
とりあえず言いたいことは、来月でやめるNさん本当にお疲れ様でした。同じ残業戦士がいなくなって寂しいですが、引く手数多だと思うので、新しい環境でも頑張ってください。
多分このブログは見られていないと思いますが、餞別の言葉を送ります。
