サービス提供を終了した理由 ❌
タスク管理ツール「ヤルンゴ」と、歴史上の偉人と話せる「タイムトラベルチャット」のサービス提供を終了いたしました。どちらのWebアプリも、残念ながら利用者様がほぼいない状態でした。
ローンチして間もないため、利用者が少ないのは想定しておりましたが、1ヶ月が経過した時点でサーバー代やドメイン代が予想よりも高額になっていることが気になり始めました。
特に円安の影響もあり、「ヤルンゴ」の運用費は月々約2,500円、「タイムトラベルチャット」は約1,500円と、合計4,000円(年間48,000円)の固定費が発生していました。利用者がほとんどいない状況でこの費用を支払い続けるのは合理的ではないと判断し、サービスを停止いたしました。
また、完成したアプリを自分でも積極的に利用したいと思えなかったことも、大きな要因の一つでした。サービスの一番の理解者であり、利用者であるべき開発者自身が使いたいと思えないものは、他の方にも魅力的に映らない可能性が高いと考えました。
サーバー選定の失敗とコスト削減の必要性 💰
AWSのEC2を利用してサーバーを構築しましたが、学習目的としては良かったものの、結果的にコストが高くついてしまいました。最終的には収益化を目指していたものの、それが実現するまでは できる限り無料で運用できる方法 を模索するべきでした。
AWSは品質が高く、学習には適しているものの、個人開発の小規模サービスでは 維持コストが課題 となります。今後は以下のような方針でサービスを運用していこうと思いました。
✅ 無料のサーバーオプション(Vercel, Netlify, Firebaseなど)の活用
✅ 最小限のサーバーリソースで運用できる構成の検討
「学習のための開発」と「収益化のための開発」の切り分け 🏗
今回の開発では、学習目的が混じってしまい、理想的なサービス構築が難しくなってしまいました。
興味のある技術を 無秩序に取り入れてしまい、「学習としては良かったが、実用的ではないサービス」になってしまったと感じています。今後は、
📌 学習目的の開発は技術検証に留め、収益化を目指さない
📌 収益化を目指す開発では、シンプルかつユーザーが求める機能にフォーカスする
といった形で 明確に切り分けることが大切 だと学びました。
UI/UX(デザイン)の重要性 🎨
今回のアプリは デザインが洗練されていなかった ことも課題の一つでした。
多くのユーザーは 最初の見た目でサービスを利用するかどうかを判断する ため、システムの中身よりも デザイン性が重要視される ことを実感しました。
フロントエンドの知識は仕事でも活かしておりますが、デザインに関しては専門外であるため、まだまだ学ぶべきことが多いと感じています。今後の対策として、
🎨 UI/UXの基礎を学ぶ
🎨 AIデザインツール(Figma, Adobe Fireflyなど)の活用
🎨 最新のデザインのトレンドを意識する
といったことに取り組んでいきたいと思います。
宣伝戦略の欠如 📢
サービスをリリース後、X(旧Twitter)で数回ツイートしたのみで、十分な宣伝ができていませんでした。その結果、ほとんどの方にサービスの存在を知っていただく機会がないまま終了することになりました。
サービスの中身が良いことは大前提ですが、複数の宣伝手段を確保することが必須 であると痛感しました。
📢 X(Twitter)、Instagram、TikTokなどのSNSを積極的に活用する
📢 個人開発者コミュニティに参加し、情報を共有する
📢 サービス紹介用のランディングページ(LP)を作成する
など、マーケティングの強化が今後の課題です。
ローカライズの必要性 🌏
せっかく インターネットで世界中に向けて発信できる にもかかわらず、ローカライズが不足していたため、日本国内の小さな市場にとどまってしまいました。
「ヤルンゴ」も一部の海外ユーザーが利用してくださっていましたが、ローカライズが不十分だったため、十分なリーチができていなかったと感じています。
🌏 多言語対応を前提に開発を進める
🌏 翻訳API(Google翻訳API、DeepL APIなど)を活用する
🌏 海外向けのマーケティング手法を学ぶ
など、より多くのユーザーに届くような工夫が必要だと学びました。
まとめ 📌
今回の開発とサービス提供終了を通じて、以下の重要な学びが得られました。
✅ 可能な限り無料でサービスを運用できるようにする
✅ 「学習のための開発」と「収益化を目指した開発」を明確に分ける
✅ UI/UX(デザイン)の学習が必須
✅ マーケティング・宣伝戦略をしっかり考える
✅ ローカライズを積極的に行い、海外ユーザーも視野に入れる
個人開発で成功するためには、単に開発を行うだけでなく、
💡 コストを抑える
💡 ユーザー視点で価値を提供する
💡 マーケティングを強化する
といった観点が不可欠であることを改めて実感しました。
今後の開発では、これらのポイントをしっかり意識しながら進めていきます。