情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)の取得を目指して

勉強

情報処理安全確保支援士の資格取得を計画中です。

この試験はIPAの試験の中でも、Level4の最高難易度に区分される試験です。

日頃からセキュリティについては独学でこなしている感が強く、体系的な知識を身につけなければならないと常々感じていました。

独学でやっていると、どうしても知識に偏りがあったり、抜けている部分があるのではないかと心配になります。。

そんな中、本試験についての記事を見つけ、どうせなら勉強がてら資格を取得しようと思い立ちました。

また、せっかくIT系の職種にいるので目に見えて実力を示せるものが欲しいという理由もあり、最近勉強を始めました。

書籍を購入

ひとまず教科書的な物が必要だったので、売り上げNo1の下記の本を購入しました。

全部で850ページ以上あるので、かなりの分量です。

その分中身は詳細に記載されており、過去問を解く際にも辞書として使うことができそうです。

応用情報取得時に学んだ箇所も多くみられるので、スムーズに読み進めることができています。

情報処理安全確保支援士になるとどうなる?

この資格は合格後に登録が必要で、登録料として約2万円ほど必要になります。

また、更新の際に受ける講義の受講料として約8万円かかるので金銭的な負担は大きいです。

この受講料については、今後「みなし受講」という制度により

要件を満たす実務経験があれば、受講しなくても免除になる仕組みができる可能性があるようです。

詳しくは経済産業省の資料を参照してください(https://www.meti.go.jp/press/2025/05/20250514002/20250514002-2.pdf

将来的に維持コストが下がるのはありがたいですが、まだ検討段階なので

しばらくは高い受講料を払う必要がありそうなのが辛い所です。

この資格を持っていることで特別な業務ができるといったメリットはないです。

名称独占資格なので「情報処理安全確保支援士」であることを名乗れるだけです。

情報処理安全確保支援に合格して登録を行うと

公式サイト内(https://riss.ipa.go.jp/)で自分の名前が公表されるようになります。

こういうところに名前が載ると、なんだか箔が付いたような気になれるのは良いですね。

あとは、講習会などで他の支援士の方と話す機会があったり、コミュニティがあるのが良い点だと思いました。

高い技術スキルや知見を持った方とのコミュニケーションには、大きな価値があります。

まとめ

来年の春試験での合格を目指して、勉強計画を立てています。

教科書の読み込みが終わったら、午前試験の過去問対策。午後試験の過去問対策と進めていきます。

IPAの試験は午後試験が鬼門なので、午後で点数が取れるよう基礎を着実にしておきたいです。

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